この映画は、生命の誕生という感動的なできごとを、顕微鏡微速度撮影を駆使しながら、ニワトリの受精卵から胚盤を取り出 し、ガラスの容器の中で培養して、その成長を観察する。はじめは盤状の胚から、次第に体の基が形成されていく過程が、動態 として追求される。 音楽:一柳慧 受賞 国内:1963 年教育映画祭学術科学映画最高賞並びにNHK 賞、毎日映画コンクール教育文化映画賞、キネマ旬報短篇映 画ベスト・テン第2 位、1964 年東京都教育映画コンクール金賞、科学技術映画祭優秀作品賞 海外:1963 年パドヴァ大学科学教育映画大会グランプリ、1964 年ブダペスト国際科学技術映画祭グランプリ、国際科学映画 協会アテネ大会名誉賞